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2018年12月30日

これから資産運用を始める人にオススメの本

「これから資産運用を始めよう❗️」
と思っても、いったい何から始めればよいか分からないのではないでしょうか?

一番怖いのは、分からないのに何となくやってしまうことです。教習所に行かずいきなり車を運転するようなもので、これではすぐに事故ります。

とはいえ、実際にやってみないと分からないことも多いですし、完璧に理解してからやろうと思うと一生始められませんので、とりあえず最低限の基本的な知識だけは身につけてから始めることをお勧めします。

「じゃあいったいどうやって勉強すればいいの?」と思いますよね。私の場合は本をたくさん読みました。多分雑誌も含めると100冊以上読んでいると思います。

男性向けの経済誌はいろいろありますが、女性にはとっつきにくく、内容も難しいです。女性ならまずは「日経WOMAN」「サンキュ!」のマネー特集をチェックしましょう。男性でもお堅い経済誌は苦手という方は、女性誌をチェックしてみてください。女性誌のマネー特集は基本的に初心者向けで読みやすいので、それで興味を持って実際にやってみようと思ったら、下記のような初心者向けの本がお勧めです。




最初に読むならこれ!
山崎元先生の本はどれも読みやすいですが、特にこの本は対談形式で、初心者の疑問、質問に分かりやすく応えてくれます。ユーモアも交えながら、基本的なことをひと通り教えてくれます。この本に書いてあることが全てではないと思いますが、まっさらな状態からのスタートには最適だと思います。




実際に私が最初に読んだのは、セゾン投信中野晴啓さんの最新版 投資信託はこの9本から選びなさい―――30代でも定年後でも、積立だけで3000万円! [単行本(ソフトカバー)]という本でした。この本はその続編ですが、こちらだけでも十分だと思います。中野さんはたくさん書籍を出してらっしゃいますが、文体が読みやすくて、初心者にはどれもおすすめです。投資信託の選び方が分かるだけでなく、資産運用の考え方についても全般的に教えてくれます。ただ出版されてから少し時間が経っているので、現在は良い投資信託がもっと増えています。

めちゃくちゃ売れてるマネー誌ザイと投信の窓口が作った投資信託のワナ50&真実50―――退職金も老後のお金も積み立てもこれが重要! (毎月分配型・インデックス型・通貨選択型にも、ラップ口座・NISA・確定拠出年金にも危険あり!)
植村 佳延
ダイヤモンド社
2016-11-26


これは私にとっての投資信託のバイブルとも言える本です。
オールカラーで見やすく、投資信託に関するウソ・ホントを項目ごとに解説してくれます。
私は今でもときどき読み返しています。



そして最後はこれ。
これも何度も読み返している一冊です。
厳密に言うと初心者向けではないかもしれません。私も最初に読んだときはちょっと難しく感じましたが、税金についての知識があるとないでは大違いなので、資産運用を始める前に一度読んでおくべきだと思います。最初ピンとこなくても、実際に運用を始めてみると理解できるようになります。

以上、個人的おすすめ書籍でした。


投資信託|セゾン投信
月々5,000円から始める長期投資。セゾン投信

mari5smz at 23:15|PermalinkComments(0)